「パクリ食品」が農村部に氾濫、その実態とは…?―中国
2010年3月11日、有名ブランドを模倣した「パクリ食品」が中国の農村部に氾濫している。ニュースサイト・華商網が、春節(旧正月)期間中に山東省と河南省で見た現状をレポートした。
《写真は08年11月、江蘇省連雲港市で摘発されたニセブランドの乳製品。》
中国では春節の時期、親戚や友人への手土産として栄養補助食品や食べ物・飲み物の詰め合わせを買い求める人が多い。手土産である以上は有名ブランドの品を贈りたいと思うのが人情だが、実際は有名ブランドを模倣した真っ赤なニセモノをつかまされるケースが後を絶たない。大きなスーパーや百貨店では規制も厳しいが、小さな露店はある種の無法地帯。現地当局も取り締まりが追いつかないのが現状だ。
農村部の住民は商品名やパッケージが似ていれば、本物だと思い込んでしまう。しかも、値段が手ごろであれば、実のところ本物かニセモノかなどは贈る方ももらう方もあまり気にしない。「可口可楽」はコカ・コーラの中国語名だが、農村部では「可日可楽」も立派なコカ・コーラ。「青島ビール」ではなく「青島ブランド」のビールも売られている。
だが、外見はそっくりでも中身は劣悪商品。ミネラルウォーターよりも安い乳酸飲料は見た目で分かるほどの色の薄さだ。中には子供が飲んで変な味がしたり、のどの痛みを訴えたりしたケースもあった。どんな原料が使われているのか、残留農薬や添加剤の有無なども分からない。安い原価でそれなりの値段で売ればボロ儲けだ。
命さえも脅かす「パクリ食品」を撲滅するには消費者自身の意識改革も必要だが、業者を根こそぎ摘発しなければ、いつまで経っても消え去ることはないだろう。
(以上Record Chinaより引用2010.03.13)
中国、「パクリ食品」が農村部に氾濫
「毒餃子事件」は記憶に新しいがまだまだ問題は全然解決されていないようである。
数年前から政府をあげてキャンペーンをしたりして業者の廃絶をすすめているが、イタチごっこでまったく進展していないというのが現状であろう。
問題の根はもっと深く、国民性、モラルの向上といった「教育」から切り込む必要があると思う。









